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2008年 04月 03日
「子供は3万回同じことを言わないと覚えない」
と、思っている。勝手に。 勿論1回ですんなり身につくこと(覚えること)もあるが、 大抵すぐに忘れちゃう。 前に出来たのに忘れちゃうのだ。 前に何回か出来ていたのになぜか、……忘れちゃうのだ。 だから、忘れん坊の子供に対していつも心の中で 「3万回」と唱え、同じことを繰り返して教えるようにしている。 最初は100回、と思ってたがこれは、 5回位言うと10回以上言った気になり、 10回近く言うと100回位言った気になることに気づいたので いっそ「万単位」に変えたのだ。 おかげで随分いらいらが減ったね。 とはいえ『いらいら』がなくなったわけじゃないから、 思わず失敗やいたずらを大声で叱りそうになるときもある。 そういうときはぐっと間をあけて、 「てぃらり〜ん鼻から牛乳〜」 と、胸の痛みをやり過ごすようにしている。 なんかこれって馬鹿馬鹿しいね。 文字にすると尚更この母親……大丈夫? って感じもするけど、でも結構効果的なのだ。 失敗のあとはどうしても一瞬、緊迫した空気になるから 子供もどこか緊張しているように見える。 それが「てぃらり〜ん」と言うことで 「どうでもいいか」と気が楽になるし、 子供も笑うから場が和むね。 絶対に叱らなきゃならない場合以外は そうやって怒りを変化させた方が子育ては楽な気がする。
by kako-dailylife
| 2008-04-03 16:45
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