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2008年 08月 24日
やはり中谷美紀は日本に誇る名優だ。
そして堤幸彦という監督の作る世界も。 漫画が原作の本作品は、 最初の方こそ漫画に忠実な感じを醸し出しているが、 中盤以降はそれこそひき込まれるように 物語に夢中になっていく。 出ている俳優人は文句のつけどころがなく、 最初の方こそただのなよっとした女を演じている中谷美紀も、 その半生を知るにつれ、その演技の幅広さには舌を巻く。 彼女は『嫌われ松子の一生』や『ホテル・ヴィーナス』でも感じたが、 彼女がいるからこの映画は作られたのだと思わせる演技力を持っているようだ。 そんな主演女優を取り巻くあらゆる人々…… もう感嘆の溜め息しか出ないような濃ゆさで、 どちらかといえば阿部寛よりも西田敏行や名取裕子、 遠藤憲一や熊本さんがもう過分に素晴らしい。 今一番おすすめしたい邦画である。 自虐の詩 プレミアム・エディション / ジェネオン エンタテインメント ISBN : B0011DKCPS スコア選択:
by kako-dailylife
| 2008-08-24 22:20
| シネマレビュー
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